杉並区立文学舘


杉並区立文学館(大宮1丁目20番地)

 平成10年、井伏鱒二「生誕百年記念特別展−井伏鱒二と『荻窪風土記』の世界」展を契機に、平成11年、区立杉並文学館が、区立郷土博物館内に開設された。「井伏鱒二と『荻窪風土記』」「阿佐ヶ谷文士と阿佐ヶ谷会」「杉並の作家」というテーマで、自筆原稿や書簡、愛用品などの資料を展示している。中央におかれた井伏鱒二旧宅模型は昭和2年の建造家屋を「手洗鉢」「つくばひ」などの作品を細密に考証して再現したもの。作品中のいくつかのエピソードを情景に取り入れ製作されたという。井伏鱒二「荻窪風土記」に出てくる荻窪八丁通りの長老、矢嶋又次の当時の荻窪を描いた風景画や、于武陵の訳詩「はるにあらしのたとへもあるぞ、さよならだけが人生だ」の書額など、井伏文学を知る上に貴重な資料が多い。

杉並文学館前で区立文学館前 
人間を愛し、ユーモアあふれる作品を書いた井伏鱒二(1898- 1993)荻窪北口界隈で紹介≫は、阿佐ヶ谷付近の文学者の中心として人望をあつめ、「山椒魚」「屋根の上のサワン」「黒い雨」などの名作を残した。
 
この展示は準常設展で、特別展・企画展のあるときは開催されないのでご注意ください。平成20年−今後は9月13日(土)からの予定です。
 
郷土博物館では、杉並の歴史を原始・古代から中世、近世、近現代へと流れを追って出土物や資料を展示している。敷地内には長屋門もある。

JR中央線高円寺駅からの道順は、南口E乗り場から関東バスまたは京王バスで永福町行に乘車、約15分で「都立和田堀公園」下車。近くの案内標識にしたがって公園脇を行き、大宮橋をわたりすぐ左折、善福寺川沿いに5分ほど歩く。バスルートは京王井頭線の永福町からの逆ルートの他、営団地下鉄丸の内線「方南町」駅からもある。開館についてのお問い合わせは杉並区立郷土博物館(TEL03-3317-0841) 
 観覧料 100円 中学生以下無料。開館時間 午前9・00…午後5・00 休館日・毎週月曜日、第三木曜日(祝日と重なる場合は開館、翌日休館)年末年始(122814)

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